バスト 女性 関係

おっぱいと女性の体の密接な関係

胸の周囲の血管とリンパ管の働きについて

バストの付け根(底辺)から先端(乳頭)にかけて、放射線状に血管が広がっています。胸を支える大胸筋の下には胸郭があり、その奥には肺があり、たくさんの毛細血管により酸素を供給しています。
そして、バスト周辺には多くの血管が集まっていて、更にはその血管と並行してリンパ管も同じように集まっているんですが、更に首や、鎖骨の下、脇の下にはそれらのリンパ管が集まったリンパ節があり血管と合流しています。
このように胸はリンパの集合地帯と言っても過言ではないんですね。
そして、それらとバストの関係ですが、その血液とリンパ液がしっかり流れ、胸にまで栄養素が行き渡ると柔らかく弾力のあるバストが出来上がると言われています。
逆にそれらの体液の循環が滞ると、冷えや肩こり、頭痛、しいては、シワ、乾燥や姿勢の悪化などいろんな身体的トラブルに発展していってしまいます。
以外と知られていないのですが、バストアップや美容維持に重要な女性ホルモンは血中を流れるものです。
なので、血液の循環が悪ければ必要な場所に栄養素が行き渡らないばかりか、逆に老廃物がたまり冷えて硬くなります。結果的に全身のホルモンバランスも崩れていってしまうということになるんですね。
このように、バスト周辺の血液の循環、リンパの流れっていうのは、実は女性のバストアップや体調維持には非常に大切な箇所なんですね。

 

バストと女性の体のつながりについて…

おっぱいはリンパの集合体

リンパが集まるおっぱいがしっかりといい位置におさまっていれば乳頭から大胸筋まで奇麗な放射線状になり脇の下や鎖骨のリンパ節までリンパ液が自然に循環していきます。

おっぱいは血流の重要ポイント

血液は心臓から全身にまわっていきます。つまり、バスト部分の循環が悪ければ、手足や内蔵にも血液が行き渡り難くなり冷えの原因にもなってしまいます。逆に血行が良ければ、顔色も血色が良くなり、輝きがあって元気でイキイキとして見えます。

ホルモンがつなぐ子宮、卵巣とおっぱい

ホルモンは血液によって全身に運ばれます。血液の循環が良く、バストが暖かく柔らかく弾力のある状態であれば実は子宮や卵巣も調子が良い証拠。ある意味、バストはホルモンの状態を映す鏡とも言えるんですね。

とっても大事なリンパ液の役目

リンパ液は別名「白い血液」とも呼ばれておりそれ自体は血液が濾過されたものです。
その働きとしては、まず1つ目に、外部からの異物の侵入に対処する役目があります。体内に侵入した病原体の抗体をつくり免疫を高めるのもリンパ液の働きです。
そして2つ目として、血中の栄養素や酸素を細胞に運び、逆に細胞の老廃物を取りさって血中に運び込み、体内の水分調節を行う重要な働きをしています。
リンパ液は血液とともに体の新陳代謝を担うとっても重要な存在なんですね。